2015年の「雪の女王」の取り組みの中で、福島・関東各地から放射能汚染を逃れて関西に避難されている皆さんとの出会いがありました。
東日本大震災時の東京電力・福島第二原発事故による汚染は、福島県のみならず周辺各地にも広範囲に及びました。
この汚染の中では、幼い命を守り、未来に命を育んでいくことは到底できないと、故郷を離れる決断をされた避難者たちです。
実際に目に見える健康被害に遭われ、過酷な避難生活を強いられ、孤独な母子避難生活や生活苦との闘いの、避難の皆さんがこの今も全国に関西にもたくさんおられます。
この事故の原因・責任究明もあいまいなまま、人々は放置され続け、故郷への帰還を強いられています。
復興の最終目標は、この皆さんが安心して暮らしていけることです。
支援の心を込めて「避難者の声」を掲載し、今後共、避難者の力になる歌声を響かせたいとの決意です。
皆様もどうかそれぞれの避難者たちの「声」を真摯に受け止め、支援の支えをお願いします。
1 | 今だから言える当時の出来事と震災から4年たっての想い | K・Sさん(福島県・三春町)の手記 |
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