コロナ禍を越えた「愛と命のコンサート」!!
音楽文化の灯を守り、安心安全な公演実施、
ご協力の皆さま、ありがとうございました!!
★9月22日(火・祝)芦屋ルナホールにて奇跡の街合唱団主催のコンサートは、大成功、大感動を持って成し終えることができました。
その後3週間経過して出演者・観客全員の健康を確認、ここに安心安全な公演実施できたことをお知らせします!!
★700人収容のルナホールは感染防止のため2~3席の空席を設け206席限定席でした。
その206席を完売してのご来場、当日は95%の入場率でした。
★私たちの「音楽文化の灯を消さない」と先陣切る形での公演実施への応援と、
観客の皆さんがどれほど生演奏を求めていたかの現れだと思います。
★第一部の、早川奈穂子さんの見事なピアノ独奏、水野昌代さんの美しいソプラの歌声、檀美知生の渾身の「魔王」歌声の生演奏が続く中、
吸い込まれるような息遣いとはじけるような拍手に、その思いが伝わりました。
★第二部の「アンデルセン童話 オムニバスミュージカル」での大人子どもの演奏演技の、セリフや歌の一つ一つに、笑ったりうなづいたりの反応が感じ取られ、
まるで一緒にその世界を生きてくださるような楽しさを感じ取りました。出演メンバーも励まされ、ノリに乗って、どれほど自由に演奏演技できたことでしょう。
★コロナ騒ぎの月日の半分はオンラインの画面越し、もう半分は<歌えるフェースシールド>などのマスクレッスンで、本番の舞台で初めて顔をおおわない演奏演技をしました。
実に8か月ぶりの「仲間」の顔と、マスクのお客様の前での演奏演技でした。
★会場の三分の一の観客とは思えぬほど、ステージから見てもたくさんの観客に囲まれている幸せ感を抱くことができました。
一人一人の目いっぱいの拍手、時にはマスクの中から笑い声が聞こえた時は、どんなに嬉しかったことでしょう。
私たちは、この瞬間があってこそ、生きる喜びを見出すことができるのだと思います。
★公演ライブ録画を「DVD」2枚1組を作製いたしました。
ご来場いただけなかった皆さま、もう一度感動を味わいたい皆様、どうかこのDVDをご覧ください。
我が団の活動継続のためのPRのDVDです。
お求めくださる方は、知り合いの団員または下記にてお申込みください。
****** DVD申込 *******
<私の好きなこの街復興支援プロジェクト>
TEL 0797-22-9438 (村嶋)
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阪神淡路大震災25周年祈念・中村哲医師追悼
1月12日「再生への祈りコンサート」
思いを深めて大成功!!
2020年1月12日(日)夙川・松下記念ホールにて、約250名の満員の観客を迎えて、
阪神淡路大震災25周年祈念と共に、中村哲医師追悼の思いも込めた「再生の祈りコンサート」を大成功裏に終えました。
このコンサートの第一部は、初の試みである「絵画と音楽のコラボ」の企画で大好評を博しました。
音楽は、檀美知生のテノール・水野昌代のソプラノ・早川奈穂子のピアノの、クラシック曲の独唱独奏でした。
それに合わせて天野隆生画伯の絵画が、ステージ背景スクリーン一杯に映し出されるというものでした。
観客は耳から音楽と目から絵画の2つの感動を味わい、全身で芸術の世界に身を浸すことができ、大満足でした。
(下記に第一部動画アップ)
第二部は、私たち、奇跡の街合唱団の合唱曲を、大人団員の中にたくさんの新しい仲間を迎えて、また子ども団員も共にお届しました。
ご案内のMCは第一部は、ベテラン団員の内町智美と松本弓美、そして第二部は代表の檀とディレクターの村嶋で、時に笑いと時に涙でお伝えしました。
特に、昨年12月にご逝去された中村哲氏への追悼のコーナーで歌を捧げました。
この日の観客の皆さんから心あるカンパがたくさん寄せられ、全額「ペシャワール会」に寄付しましたことを、ここにご報告させて頂きます。
新型コロナウィルス災害の国内外の皆様に
お見舞いをします
我が団も「5月公演」を延期して、8月2日公演へ!!
2月末の1~2週間が、日本国内のウイルスの大感染になるかどうかの山場になるとのニュースが流れてきています。
イベント自粛の中で、家の中で過ごされる多くの皆さんに下記の動画で励ましの音楽をお届けしたいと思います。
絵画と音楽のコラボのステージです。1月12日ご来場になれなかった皆さまに、初めてのコラボの感動をお届けします!!
コーラスミュージカル「夢学校-いのちの薔薇園」 公演大成功、 ありがとうございました!!
奇跡の街合唱団」を応援くださる皆様へ
6月2日の芦屋ルナホールにての私たちの公演は、700席満員のお客様の温かく、感動と涙の拍手まで頂くことができました。
それに支えられ私たちも熱演熱唱の舞台を展開することができ、公演を成功裏に成し終えることができました。
皆様に心からの感謝を申し上げたいと思います、ありがとうございました!!
ご報告と共に写真第一弾をアップさせて頂きます。
出演の小学生4人までがこの前日に「運動会」予定で、もし雨ならば、出演が危ぶまれる事態でした。
だから前日天候にはやきもきし、晴れた時はどんなに嬉しかったでしょうか。
また毎日曜日練習では、出演予定の小中学生13名は、部活やテスト勉強など入れ代わり立ち代わり欠席があり、
全員そろっての練習は(力量から言って大人以上に必要でしたが)、できない状況もありました。
それでも代役の子どもや大人たちがセリフを入れたり、欠席の子がいるようにお芝居したり、カバーに次ぐカバーでやりぬきました。
だから当日、大人・子ども全員がステージに立てたこと自体、まさに「奇跡」の合唱団だったのです。
このハラハラドキドキは、大人団員が責任と情熱で支えて頑張りぬきました。
それは、迫力の歌声にも現れたようで、「合唱が素晴らしかった!!」とたくさんの高評価を頂けたこと、本当に嬉しい思いです。
さらには心を一つにして、全国の被災者・避難者へ愛と連帯をお届けすることができたこと、喜びで一杯です。
子どもばかりでなく、大人団員も、人は自分のためにだけ生きるのではない、支援の心を発信することで成長できたという満足の思いです。
最後になりましたが、たくさんのアンケートとたくさんの「カンパ金」もありがとうございました!!
奇跡の街合唱団 檀美知生 村嶋由紀子
コーラスミュージカル「夢学校―いのちの薔薇園」のチケットは、本日(5月31日)をもって、「前売り完売」となり「当日券売り」のみとさせて頂きます。皆様のご協力、心よりお礼申し上げます。
奇跡の街合唱団 代表 檀・村嶋
3.11、東日本大震災被災、原発事故8年目を迎え、被災者・避難者の皆さまへ心からの
愛と連帯のメッセージを送ります。そしてお待たせしました、刻々と迫る私たちの公演
コーラスミュージカル「夢学校-いのちの薔薇(バラ)園)」のチケット発売開始です!!
そのチラシを上記に紹介します。「どんな災害からも逃れて生き抜く権利」との大人たち「一人ぼっちにはしない、差別は許さない」と子どもたちの、こんなメッセージをつらぬく物語です。それでいて、名作「秘密の花園」も登場する、とってもミステリアス、とっても楽しいお芝居と大感動の合唱の舞台です。また今回目玉は初演出の、美しい「映像」を多用する映画のようなシーンの連続です。昨年1月「CATS」にも勝るとも劣らない素敵なコーラスミュージカル公演です!!
6月2日(日) 芦屋ルナホール14時30分開場15時開演
希望の方、興味のある方、来週から発売開始。チラシをご覧の上お申込みください!!
支援プロジェクトの広がりを強く願って!!
私の好きなこの街復興支援プロジェクト
リーダー 檀 美知生 ディレクター村嶋由紀子
私たちには忘れられない思いがある。22年前となる阪神淡路大震災時、飢えるが如く人の温もりと歌うことを求めた思いだ。 そして街の復興に音楽・文化がどんなに心の
支えになるか、身を持って実感し、連帯して乗り越えてきた。
東日本大震災が起こった時、生々しくその記憶が蘇ってきた。被災地に何度も足を運び、現地で公演をして人々と知り合えた。 阪神淡路のあの時と同じ「人間の温もりの歌声」がそこにあった。そして私たちの東北訪問は今や23回、
現地公演も9回を重ね、関西支援公演を加えると13回目となった。
その中でも2014年に陸前高田の震災遺児との初コンサート、7月の陸前高田・大船渡にてコーラスミュージカル公演、2015年には<阪神淡路大震災20周年記念公演>を大成功に終わらせることができたことは本当に印象に深い!!
そして2016年4月のAKMYHの卒業を祝う招待公演を大成功させ、彼女たちを中学校に送りだしたことは、心から嬉しく、ひときわ感慨深い。
それでももうすぐ7年を越える東日本大震災復興に、追及し続けなければならないものがあると思っている。
東北被災地は、被災地には赤土の<かさ上げ地>が積み上げられ、ようやく商店街が姿をあらわしている。だが、全復興住宅の完成までにはまだ時間はかかり、人口流出への歯止めはかかってはいない。被災地とそれ以外の地域の人々の温度差が生じ、最早、大震災は過去のものとされようとしている。もっと深刻なのは、福島・関東各地の原発事故の放射能汚染被害の皆さんの存在である。2015年には私たちは、関西に避難されている方々と深く結び付くことになった。彼らは子どもの健康を守るため、母子避難や移住を余儀なくされた。誰からも責任を取られず、何の補償もなく住宅支援さえ打ち切りにあい、経済的負担にあえいでいる。一方、元復興大臣による「自己責任」や「東北で良かった」暴言、コロコロ変わる復興大臣の軽さは、まさに現政権の復興軽視の政策に怒りを禁じえない。
傷ついた故郷の人々、故郷そのものを失った人々に対して何ができるか、歌での草の根の活動への決意を新たにする気持ちで、コーラスミュージカル「cats
in kobe」公演に取り組み、大成功に導いた。
また2016年あらたに起こった熊本地震支援を支援、2017年1月には避難者親子も同行して29名での公演成功を成し遂げ、再びかの地へ向かおうとしている。
湧きおこるような災害、また永遠に残る放射能汚染、こんなに大きな課題を突きつけられている小さな力の私たちである。小さい力の私たちだからこそ、より多くの支援の連帯が切実に必要だと強く訴えたい。どんなに時を経ても「忘れない」を合言葉に<歌の力>で頑張っていく覚悟である。
私たちのささやかなホームページも、<アクセス2万>へ向かっていこうとしている。
日本全国ばかりか、 世界の方からも応援いただけるHPの充実をはかり続ける決意である。どうか今年もよろしくお願い申し上げます。
2018年 3月
〒659-0062
兵庫県芦屋市宮塚町12-19
TEL 0797-22-9438