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アンケート

コーラスミュージカル「CATS IN KOBE」
      いのちと地球の物語
               アンケートサマリー(抜粋)
                          2018年1月14日(日)芦屋ルナホール

各年代から206枚のアンケートが寄せられました。その一部を抜粋して掲載します。

・白い子ネコグループのねこちゃんが黒いときがかわいかったので、おふろに入らないで黒いままでいてほしかった。しっぽをもってでてきた時が可愛かったです。(6歳・女性)
 

・ オープニングから引き込まれました。日常生活とは違う世界、でも日常生活と地続きの世界、初めて客席から見せて頂きましたが、心がふるえる素晴らしい舞台でした。「心の灯火」ではいろいろなことが胸に押し寄せ、自然に涙があふれていました。舞台に立たれた団員の皆さん、そして団員の皆さんとつながる被災者の方々の思い、メッセージがとても自然に観ているものに伝わってきました。二幕の橋本さんの訴えは本当に心に響いて私も幼い娘のことを思い、同じ状況になったらと思うと胸をしめつけられました。自分の事として考えられる素晴らしい舞台でした。見せていただけて感謝申し上げます。ありがとうございました。 舞台に立たれた避難者の方々の思いが伝わり、身がひきしまりました。震災のあった直後の頃の気持を思いだしました。日常を振り返り、本当に自分がしたいことは何か、自分にできることは何かを今一度立ち止まって考えたいと思います。無関心であることが一番こわいこと、ちゃんとアンテナをはって政治に、世界の動きに敏感になり、声を上げていかないといけないと思いました。何よりも子どもたちのために。(40代・女性)

・阪神淡路を経験していない可愛い団員さんの演技に感激しました。ボランティア元年といわれた1.17の「共助」の大切さを改めて再認識、次の災害に備える「忘れない!伝える!備える!活かす!」のメッセージを強く感じました。正月休み返上で練習されたとお聞きしました。素敵なステージをありがとうございました。感謝!! 五輪に負けるもんか福島! 2011年以降も続く自然災害、そのたびにマスコミの報道に誘導されてしまい、人々の記憶から忘れられてしまっている感があります。新しい情報に上書きされてしまってる。阪神淡路を経験し、それを忘れない兵庫だからこそ東日本を大震災を忘れてはいけない、この思いを胸に自分に何ができるか考えて「忘れない」を実践していきたいと思います。(40代・男性)

・東ネコの親たちが子を思う気持ちや、おばあさんネコが母ネコに「避難の権利」「逃げても捨てたと思わぬ」と話す場面に泣けました。「愛の夢」鳥肌が立ちました。最後の歌「いのちと地球の物語」よかったです!!! 感動しました!!! (避難者40歳代・女性)

・ドキッとしました。人の住まない街があるというのを生の言葉で聞いて、このミュージカルの幸せなひとときにひたっている自分が、今何もせずにこの場でゆったりと過ごしていること。 人災の罪、阪神、東北、九州、私たち日本全国の災害で苦しむ方々へこのミュージカルは希望を差し伸べてくださっていることに本当にすばらしいと思います。今日は1歳3ケ月の孫と一緒に来ました。この子たちの未来が安全でやさしい日本になっていることを願います。ありがとうございました。(60代・女性)

・物語を通して震災の悲惨さ、現在に続く被災・避難者の思いが伝わってきました。震災の時の映像を見て何度も何度もこの歴史を、この想いを伝えていかなければと思いました。老若男女を問わない老若男女に伝わる構成、そしてそれを支えてきた方々に感謝いたします。心に残る公演をありがとうございました。東西南北かかわらず日本には絆があります。支え、支えられは当然。あなた方の思いを、助けの心、声を存分に出していってください(20代男性)

・とても感動しました。震災や原発事故をテーマにした内容も、団員さんたちの歌声、演技も素晴らしかったです。大人の団員さんたちに「信頼できる大人」の姿を見ました。「愛と命」のテーマ伝わりました。こどもたちの可愛らしさに涙がでました。 震災を記憶してゆく責任。被災された方々の暮らし、思いは関心を持ち続け寄り添うこと、強くかんじました。(60代・女性)

・世界の問題をミュージカルや笑える場面も入れながらストレートに伝えてくださり感動しました。本当にこんな生活をしている猫の世界があるのかなと思うぐらい自然で楽しかったです。色々なキャラクターがいて年齢も幅広く見応えがありました。地震で辛い思いをされた方の気持ちに寄り添い、これからもできることをしていきたいです。音楽も歌も歌詞の内容も素晴らしかったです。ありがとうございました(40代女性)

・オリジナルのストーリー、楽曲で素晴らしいです。ピアノの演奏も素敵で子猫たちの記憶の蘇りから後半への展開すごいと思いました。阪神大震災時の写真を見て思い出しました。23年前のこと、やはり忘れていますが、改めて思い出せてよかったです。後半も特に素晴らしかったです。今の世情をピリリと風刺したり、笑い飛ばすセリフが数々あり、笑い飛ばすことで勇気を頂きました。素晴らしいミュージカル見せていただきありがとうございました。「あなたへ」はこれまで原発賠償訴訟の報告集会で何度か聞いて共に歌ったこともありますが、今回舞台で歌う声を聞いて胸に迫って涙が出ました。困難の中からも未来に希望を歌うところがとても素敵です(50代女性)

・ただのミュージカルだと思い観劇にきましたが、こんなにメッセージ力の強い演目であった事を知り驚きました。新聞やニュースではなく歌や熱意で思いが一番伝わってきて、素晴らしいことだと思いました。感動の時間をありがとうございました( 50代女性)

・歌だけじゃなくてげきもついていたから楽しかったです。「ニャ」がなんでもついていたからおもしろかったです。「じしん」とはすごいこわい物なんだと強くかんじました。 (避難者への思い)すごくパニックになったと思います。それでもここまでこれた、たどり着いたのはすごいなと思います(10歳・女性)

・初めて観賞の機会に恵まれました。子どもから大人までアマチュアからプロまで世代を越え、温かい歌声と踊りに強く心に残りました。どんなに困難なことが起こっても助けあう素晴らしさに感動しました。作詞も作曲も脚本も本当にすべてハーモニーが元気をくれました。 (60代・女性)

・物語を通して震災の悲惨さ、現在に続く被災・避難者の思いが伝わってきました。震災の時の映像を見て何度も何度もこの歴史を、この想いを伝えていかなければと思いました。老若男女を問わない老若男女に伝わる構成、そしてそれを支えてきた方々に感謝いたします。心に残る公演をありがとうございました。東西南北かかわらず日本には絆があります。支え、支えられは当然。あなた方の思いを、助けの心、声を存分に出していってください(20代男性)

・今社会で問題になっている様々な要素がストーリーの中にうまく散りばめられていたと思います。楽しく拝見しました。福島からの避難者の方に対する偏見差別という問題の構図は例えば水俣病の患者等に対する差別、被爆者の方たちに対する差別と根は同じものだと思う。対象に対する無理解がこういう感情を生むのではないかと思う(50代男性)

・とっても見応えのあるコーラスミュージカルでした。23年前、7年前の震災を忘れてはいけない、今なお仮設住宅に残されている人たちがいる、こんな世の中でいいのだろうか、改めて考えさせられるミュージカルでした。とても良かったです。最後の東からの避難者の方のお話も胸打たれました(50代女性)

・今回で2回目の観劇ですが前回の雪の女王にもましてメッセージが伝わり感動しました。子猫ちゃん達可愛いですね。来年も楽しみにしています。最後の方のメッセージには心打たれました。震災のこと忘れないでいようと思います。頑張ってください(50代女性)

・いいたいことがたくさんたくさんある大変な世の中やけど黙って我慢している場合じゃないっていう思いが溢れてました。コツコツ作ることが大事やと思いました。これからも仲間と一緒に歌を作り、歌い続けてください(50代男性)

・正義感とヒューマニズムを底流としたキャッツミュージカルに乾杯!! 今後のご活躍と発展に祈念します。それにしてもソロ、合唱もよく練習を積まれ素晴らしかった。神戸淡路大震災の画面が映し出され、改めて23年前の惨状が蘇った。よく復興できたものだと思った(80代男性)

・大災害の惨状を記憶に残すために音楽の力は非常に大きな力を発揮するものです。今回のコーラスミュージカルで23年前の阪神淡路大地震のことを改めてまざまざと思い出し再認識することができました。被災の記憶を継続するための公演活動に大いなる敬意を表し、今後の益々の発展に期待しております。原発事故による災害規模の大きさには深く心を痛めております。避難している多数の人たちが1日も早く元の場所に戻れるよう願うばかりです(70代男性)

・おひとりおひとりの気持ちと力がほとばしっていました。それがチームワークとハーモニーに結実していました。とにかく熱気がビンビンと伝わってきました。テーマも分かりやすく最高潮に持っていかれ、私たちも一緒になって輪の中に入っていました。感動をありがとう(70代男性)

・どの曲も歌声が素晴らしかった。ストーリーも見事です。こんなに美しい歌声のミュージカルは初めてです。ピアノの演奏も素晴らしかった。またお誘いください。避難者、被災地どうして未だに取り残されたままなのかと思っています(70代女性)

・いつの間にか自分の生活に追われて忘れてしまっていた大切なことを思い出すいい機会になりました。災害が起きた瞬間だけ大きく騒ぎたててしまう風潮は本当に良くないと思いました。何もできないけれど、ずっと忘れないで語り続けていくことは自分にもできるなと思いました。街はきれいになって復興していっても、心の傷は完全に癒えることは難しいと思います。それでも前を見て生きていかないとならないし、周りに共有できる人が少なくなってしまうことも多いと思います。辛いことは無理に思い出す必要はないと思いますが、辛い時こそ、感動できる作品を見て、少しでも心が軽くなればいいと思います。(30歳代・女性)

・大変楽しい公演ありがとうございました。感動しました。今後共よろしくお願いします。   被災地での心のいやしとして大切なのが音楽だと思います。いろんな問題、課題をかかえながら将来の生活を見直さなければなりません。その上でもキャッツインコウベの公演が必要かと思います。(南阿蘇70代・男性)

・物語の内容がよかった。被災地でボランティア活動をなさって頑張っておられるのがわかり感激しました。また歌がとても美しく気持ちよかったです。また演技が良かったです。子どもたちもとても上手でした。また参加したいと思いました。(70歳代・女性)

・とにかく素晴らしかったです。私たちの心を深くご理解くださり、本当に本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。避難者の孤立を防ぎたいです。また、住居就労についても支援が欲しいです。(避難者50歳代・女性)

・素晴らしいミュージカルでした。演者の方、一人一人がテーマに向き合い心に訴えるものがありました。今日観劇できてよかったです。森松さんのお話、感銘を受けました。これからもがんばってください。ご家族一緒に暮らせる日が近いことを願います(40歳代・女性)

・1.17直前に忘れかけていたあの日とあの日以降を思い出しました。23年経っても住まいの安心さえ奪う行政のあり方に怒りが・・・・。世相もよく描写され、シンプルに分かりやすいコーラスミュージカル。ネコさん達ありがとうございました。今までで一番良かったニャー。森松さんの訴え心にしみました。1.17,3.11をこれから迎える心の準備ができました。地球温暖化が地震活動期の日本にかぶさり、その上、原発再稼働、誰が被災者になってもおかしくない日本。危機をあおって軍事に使うお金があるなら、防災に、被災者支援に使うべきだ。人となりわいを大切にする国にしていきましょう(60歳代・男性)


♪♪♪たくさんの感想をありがとうございました♪♪♪

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