第十九章 福岡高校OB会での歌と話で支援の訴え!!
1.檀美知生の母校・福岡高校OB120名の皆さんの前で!!
この5月17日(土)午後、大阪エルセラーンホテル宴会場にて「関西福中・福高同窓会総会」が行われ、その中での特別講演として檀美知生・村嶋由紀子の話とアモーレの歌声で、東北支援の思いを熱く届けました。
檀美知生(村嶋紀久男)は、九州の福岡高校(17回生)の出身でお声がかかったのですが、この総会の昨年の講演は、17回生同窓生の中村哲氏の講演でした。
中村氏は現在も<ペシャワール会>でアフガニスタンの人々のために献身されている、
「ノーベル平和賞」候補となる活躍をされている方です。その方の後、今年の「総会講演」の出演は本当に名誉あることでした。
さて、この日はピアノ青山洋子さんと、歌は2人に加えて川野・田中・松本・内町・大戸・中村のアモーレに、中学生の内町安純ちゃんもデビューして加わり、9名の熱唱を響かせました!!檀の出身の九州・福岡高校の関西在住のOBの皆さん、中には九州・東京からも集まられた、120名もの参加者で会場は満席でした。
同窓会というものは、久しぶりの旧友との再会に楽しい会話を期待されての参加される人たちがほとんどです。にもかかわらず、私たちの講演が始まると、身じろぎもせずに聴き入ってくださり、時折涙をぬぐう方も見受けられ、私たちの訴えが十分に伝わった手ごたえのあるステージとなりました。終わってからもたくさんの皆さんから「じぃーんときた」「とてもすばらしかった」「格調の高い総会になった」とのおほめの言葉をいただきました。CDやDVDでのカンパのコーナーでは、78,500円もの支援金をいただくことができたました、本当にありがとうございました!!
2.7月公演ツアー参加者へのスポンサーも現われる!!
公演の翌日も総会参加の皆さんから感動のメールをいただきましたが、その中で檀の先輩に当たる杉原行幸氏(福高5回生)から「総会に来ていた学生の内2名に、私が費用の大部分を負担して参加して貰いたい。感受性の高い若い後輩に東北の現場を見てもらい、その感じたことを仲間に伝えて欲しい。村嶋さんの素晴らしい活動の広がりの一助となれば何より嬉しいことです。若い学生たちが何かを感じ、村嶋さんの活動を広げてくれることを期待しています。」との、スポンサーのお申し出メールが届きました。
現在、34名の皆さんがツアー参加を表明されており、あと数名募っている所への有り難い提案なので、お受けすることにしました。
ただ今、福高の学生の皆様に下記のすばらしい呼びかけが出されています。
<総会での村嶋先輩の活動報告に感動されたと思います。でも、自分の感動だけでオシマイでは勿体ないですね。私が九大を卒業して35年後、或る雑誌社から卒業生のその後のフォローとして、アンケートがきました。その中に『あなたは今、自分が社会に影響を与えて
いると思うか』というのがありました。例えばペシャワール会の中村哲先輩は、権力者ではないが、凄い影響を与えていますね。あなたはツアーに参加することによって、自分は誰のためにどう生きるか、という問いに向き合い、その感動を人々に伝えれば、多くの人々に影響を及ぼすことが出来るでしょう。『福高の若い後輩がそんな機会を持ち、役割を果たして貰いたい』と言うのがスポンサーの願いです。>
どうか、このよびかけを目にされた学生の皆さん、一緒に東北へいきましょう!!
きっとそこには若い心をゆさぶり、一生に宿る温かい出会いと優しい歌声が待ってることでしょう!!プロジェクトの私たちからも呼びかけます!!
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